ビジネス×行動経済学

行動経済学や行動心理学など行動科学の理論やバイアスをビジネスに適用することを目的にしたブログです

2025-02-01から1ヶ月間の記事一覧

トレードオン思考×行動経済学

近年注目されているのが「トレードオン(Trade-on)」思考。トレードオンとは、「一方を犠牲にするのではなく、相反すると思われる二つの価値を同時に向上させる」アプローチを指し、企業は競争力を高め、持続可能な成長を実現できます。その阻害要因や促進…

【コラム91】記憶の罠を逆手に取る:行動経済学が導く消費者の選択メカニズム

マーケティングにおいて、自社の製品やサービスを「記憶」してもらうことは、購入の第一歩です。しかしながら、その施策に悩んでいる方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、記憶のメカニズムと行動経済学的アプローチを組み合わせた最適な消費者の選…

仮説思考×行動経済学

仮説思考は、不確実な環境下で迅速に意思決定を行うための強力な武器です。ところが、その実施には様々な困難、障害が発生します。それらを回避するための方法を行動経済学的なアプローチで解説していきます。

アルムナイ×行動経済学

企業が退職者と良好な関係を築き続けるための取り組みである「アルムナイネットワーク」がますます注目を集めるようになっています。というのも、採用において新規人材を取るよりも実績ある「アルムナイ」を取る方が効率的かつコストも削減されるからです。…

【コラム90】サイバー攻撃と企業の意思決定:能動的防御の効果とリスク

企業経営者にとって、サイバー攻撃は単なるIT部門の課題ではなく、経営リスクそのものですが、適切に管理ができている企業は多くありません。政府が「能動的サイバー防御」の法案要旨を発表していますが、これで安全になっていくのでしょうか?

【歴史編②】 行動経済学で見る「応仁の乱」:非合理な決断が生んだ泥沼の戦火

日本の歴史において戦国時代の幕開けを告げた「応仁の乱」。この戦いは、当事者すら「何のために戦っているのか」分からなくなるほどの混乱を招いていきましたが、背景や経過にはどのような心理的要因があったのでしょうか?応仁の乱から学ぶ現代ビジネスへ…

2030年問題×行動経済学

「2030年問題」という言葉は近年、新聞やメディアで多く取り上げられるようになりました。これは単なる社会課題の羅列ではなく、様々な要因が複雑に絡み合い、私たちの生活やビジネスに直接的な影響を与えます。そこで今回は、2030年問題が具体的にビジネス…

【コラム89】カスタマイズ文化が招く日本企業IT投資の停滞:成功事例に学ぶ最適解

日本のIT投資の多くが既存システムの改修にとどまり、新たな価値創造にはつながっていません。そこは日本の古くからの企業文化にも関連してくる部分ですが、その原因と対処法を行動経済学の知見で明確にし、成功事例に学びながら、事業を成功に導くためのIT…